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定例会アーカイブズ(2014~2019)

定例ミーティング「インターネット時代における情報とフェクニュース」

今回の参加者は、以下の通りです。

  • 代表理事 小里孝
  • 理事 大黒輝夫
  • 顧問 西孝雄
  • Samuth Nenchan (カンボジア)
  • Quynh Tran(ベトナム)
  • Meagan Finlay(アメリカ)
  • Lim Lyhong (カンボジア)

今週、アメリカのメーガンさん、カンボジアのサムットさんとベトナムのクインさんがそれぞれの国における情報とフェイクニュースについて発表しました。

まず、アメリカにおけるフェイクニュースの状況です。メーガンさんは、フェイクニュース(fake news)とミス・インフォメーション(misinformation)の定義を確認しました。フェイクニュースとは、「インターネットまたは他のメディアから広まっているニュースの形式を借りた記事で一般的に、政治的に影響を与えるため、または冗談として作成されたもの」です。これに対して、ミス・インフォメーションとは、「間違った情報または騙すことを意図した情報」です。フェイクニュースの特徴として、文脈に何らかの欠陥があります。さらに、感情に訴えるものやあたかもニュースソースが正当であるように見える記事になっています。また、メーガンさんは、アメリカにおける政治的に利用される一例のフィクニュースの動画を流し、説明しました。

次に、カンボジアにおけるフェイクニュースの状況です。カンボジアでは、若者が多いこともあり、SNSはとても人気です。カンボジアの総人口は、約1600万人ですが、その中で、フェイスブックのアカウントを持っているのは、約1000万人です。フェイスブックでシェアされている情報は、政治的なフェイクニュースも含まれています。そのため、シェアした人は、取締りの対象となっていますが、国民の表現の自由とどう区別するのかという点も議論されています。

最後に、ベトナムにおけるフェイクニュースの状況です。ベトナムでも、フェイクニュースも社会問題の一つです。国内のある企業が生産した飲み物に毒が入っているというフェークニースが流されました。飲んだ学生が死亡したということです。不安を感じた市民は、飲み物の買い控えを始めました。この結果、企業は大きい被害を被りました。

今回の議論で、フェイクニュースは、こんにち社会問題となっていることが確認できました。今後は、それに対する対策についてさらなる議論が必要となります。

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