定例ミーティング

第42回定例ミーティング「母国・ラオスと日本との文化の違い、日本に来て感じたこと」

今回の講師は名古屋大学大学院人文学研究科のThiva Douangchanh氏(ニックネーム、トーさん)がつとめてくださいました。テーマは「母国であるラオスと日本の文化の違いや日本で感じたこと」についてです。

ラオスでの挨拶はとても大切であり、「こんにちは」という意味の「Sa Bai Dee(サバーイディー)」ということばと、真摯なアイコンタクト、そして温かい雰囲気を伝えていことから、今回のミーティングはスタートしました。

トーさんの専門は英文学。
なぜ英語が公用語ではない日本で学ぼうかと思った理由は「ラオスも日本も、英語が第一公用語ではない、英語でのコミュニケーションにおける共通課題について研究を深めたい」からだそうです。

ラオスと日本との違いについてもいくつか話をしてくれました。
・中小企業どうしの連携。日本の中小企業はお互いにパートナーシップを深めて事業を進めていくが、ラオスの中小企業にはまだそのような兆しは見られない。
・日本の観光業は「文化を楽しむ」ことも観光商品に含んでいることが興味深い。
・日本人は、たとえ上司が自分より年下であっても尊敬の念を抱いていることに、とても感心をした。
・日本は伝統的な文化、現代的な文化の両方を大切にしているが、ラオスでは – とりわけラオスの若者には – 伝統的文化を大切にする精神が忘れられつつあることに危機感を感じている。

結びとして、「日本で学んだ考え方をラオスで活かし、国の発展につとめていきたい」と決意を述べていました。

※第41回定例ミーティングは昨年12月14日に忘年会として開催を致しました。

20180222