定例ミーティング

第35回定例ミーティング「名古屋大学大学院国際開発研究科との意見交換」

ASEAN-NAGOYA CLUBは、来月で満3年を迎えます。

名古屋大学大学院国際開発研究科(GSID)との連携のもと、ASEAN各国からの留学生を支援することができました。この4月からは、インドネシア経済産業省とASEAN-NAGOYA CLUBは、ジョイント・イノベーション・プログラムを開始しました。このプログラムの推進者であるインドネシア経済産業省の事務次官は、GSIDの卒業生です。また、第一回セミナーはGSIDの島田教授にご講義いただきました。 GSIDとして時代に即応する形で、大学は何ができるかというプレゼンを受けました。

研究だけではなく、現実社会を動かしている企業との連携が重要ではないかというお話が、先生方からありました。GSIDは今年で26年目。26年の歳月を経て、全世界に送り出した人材は2000人近くにのぼります。若き日に名古屋大学で学び、日本を経験し、帰国した方々は、みなさん母国で枢要な働きをされておられます。名古屋をこよなく愛する事務次官のように、GSIDでの経験が人生の基礎になっておられるようです。 真の国際交流とは、単に貿易、投資だけではなく、心の交流が伴わなければ脆弱なものです。信頼関係のない経済交流ではいけません。いったいその国の人は何を考え、何を楽しみ、何を悩み、どんな人生を送るのかということを含めた相互理解が不可欠です。 25年の歴史に裏付けられたGSIDは、新興国への人材供給については、いまや日本最大の拠点ではないでしょうか。

これまで、こうした活動を続けてこられたGSIDの関係者の皆さんのご努力には頭が下がる思いです。 ASEAN地域はテイクオフし、これまでのGSIDの皆さんが蒔かれてきた種がいよいよ開花していく時期をむかえます。 今日の先生方のお話は、まさにそうした未来を予感するものでした。大学でできること、民間の私たちができること、力を合わせていけば、きっと輝かしい新たな時代をつくることができることを確信した定例会となりました。

 

IMG_3068 IMG_3070