定例ミーティング

第31回定例ミーティング

今回は、インドネシア人留学生のインドラさんとマルディスさんが講師となり、2月8日におこなわれたインドネシア経済担当調整大臣府・次官のリザル氏訪日の件についてご報告を頂きました。お二人は、12月からリザル氏と愛知県知事・名古屋市長の会合の準備に携わり、特に愛知県とインドネシア政府との間の経済協力活性化に向けた覚書締結に多大な貢献をされました。その一方、日本の役所との折衝では文化的相違により大変な苦労をされたため、その経験を踏まえてご報告をして下さいました。

報告の中では、以下の4つの設問について議論が交わされました。

・仕事は結果が大事であるが、プロセスも重要である。

・価格交渉は、自分と相手の間で妥協することが大事である

・仕事で時間を守らない人は、信用できないと思う

・仕事は、関係者と直接会って進めるべきである

特に講師のお二人が文化的相違を感じたのが、「仕事は結果が大事であるが、プロセスも重要である」という設問に関してでした。日本人のメンバーからは、プロセスも重要だとする意見が多く出ましたが、お二人は役所との折衝中、些細なことで頻繁に連絡を取り合うことを求められ、仕事が遅々として進まない状況を感じたことから、結果を重要視すべきと主張しました。お二人は、インドネシア側とも折衝をおこなっていましたが、それと比べると日本側の対応はあまりに手続きや慣例にとらわれすぎており、相手を理解し相手の立場に立つ姿勢を欠いていたと指摘しています。今後、日本がASEAN諸国と関係を深めるに当たり、克服すべき課題が鮮明になったミーティングでした。

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