ビジネス研究会

第10回ビジネス研究会2017年2月3日

第10回目のビジネス勉強会では、「”コモパン”がおいしく長持ちする秘密」というテーマで、株式会社コモ代表取締役社長木下克己様と取締役製造本部長榊剛弘様をお招きしてご講演頂きました。

まずはコモパンの一番の特徴である「パネトーネ種」という、イタリア北部で100年以上も前から伝統的に受け継がれている特別な酵母について教えて頂きました。その後、コモパンと市販のパンの違い、製造方法、販売方法などについてご説明頂きました。諸条件の揃った北イタリアでしか生育しない、非常にデリケートなパネトーネ種を空輸して大切に培養していることや、製造に使用する機械もイタリアから取り寄せていることなどをお伺いし、コモパンの美味しさへのこだわりを、ひしひしと感じることができました。

ご講演の中で、留学生は「身体にやさしい保存料無添加」なのに「賞味期間が長い(ロングライフ)」ということに最も興味を持ったようです。一般的な市販のパンの発酵時間は1時間ですが、コモパンは10時間かかります。しかし、市販のパンの賞味期間が2~3日なのに対し、コモパンは35日~180日もあります。このロングライフという特徴を生かして自動販売機での販売や通信販売をされていたり、海外への輸出も計画されているというお話を伺い、従来の物事や方法にとらわれず、新たな視点で挑戦していくことが、ビジネスにおいてとても重要であることを学ぶことができました。さらに、美味しく長持ちするコモパンが災害時支援にも役立っているということを知り、ビジネスを社会貢献につなげていらっしゃることに感銘を受けました。質疑応答では留学生から海外での販売計画などについて質問があり、東南アジア諸国における健康志向の高まりに注目し、パン本体はもちろん、中の具材も含めて保存料無添加という部分をアピールして販売していきたいというご回答がありました。

講演終了後には参加者全員にお土産として様々な種類のコモパンをたくさん頂き「水分含有量が少ない」にも関わらず「やわらかく、口どけが良くておいしい」ことを、実際に自分の舌で感じることができました。

ビジネス研究会当日が節分だったので、懇親会では参加者全員で恵方巻を食べました。留学生の皆さんも今年の恵方である北北西を向いて願い事をしながら黙々と食べていました。

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